美肌レシピハーブティー効能
ハーブティーが持つ有効成分を取り入れて、ストレス解消、リラックス、ヒーリング(癒し)、デトックス(毒素排出)、アンチエイジング(老化防止)、生活習慣病の予防などに役立てましょう。

心と体の両面を癒すハーブティーは、穏やかに作用するので飲料として口からも、外用として外側からも取り入れることができます。

ハーブティーの効能

美肌レシピハーブティーの効能ハーブとは、人間が太古の昔から心と体を癒すために取り入れられてきた薬用植物の総称です。中でも、葉や茎、花を生で、または乾燥させて飲むハーブティーは、ハーブの持つ有効成分を簡単にしかも効果的に摂取することができる最も優れた方法です。

 またハーブティーは、香りをかぐこと(鼻から有効成分を吸入する)と、飲用すること(口から有効成分を摂取すること)で、相乗効果があります。

 ハーブにはそれぞれ固有の効能がありますが、すべてのハーブに共通して言えることは、抗酸化作用があり、アンチエイジング(老化防止)に効果があることです。ハーブティーには活性酸素を除去するSOD(活性酸素除去酵素・Super Oxide Dismutase)が多量に含まれているので、日常的にハーブを取り入れることで、体内に発生した活性酸素を除去し、老化防止、生活習慣病予防に役立てることができるのです。

 さらにハーブティーは、コーヒー、紅茶、緑茶に比べて、水溶性の食物繊維が多く含まれています。食物繊維は生活習慣病の原因となるコレステロールを体外に排出したり、腸内の有用細菌を増やし、便秘を予防する働きもあります。

 これら共通するハーブの効能のほか、それぞれのハーブ固有の効能を知り、時にはその日の気分や体調で数種のハーブをブレンドしたり、使い分けしたりしながら、ハーブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ハーブティーのいれ方

~ハーブの有効成分を十分に引き出すために~

●ひとつまみが1人分
 ブレンドする時は、合計量がその人数分になるようにする。

美肌レシピハーブティーの効能●大きな粒子や葉は細かく砕く
 ローズヒップのように粒子のものは成分を抽出しやすくするため、乳鉢かすり鉢で砕くこと。ユーカリなど大きな葉は小さくちぎって使う。細かくすると酸化しやすく成分の劣化が進むので、その都度行うこと。

美肌レシピハーブティーの効能

  • 1.人数分の水を沸騰させ火を止め、一休みさせてから(95℃くらい)、分量のハーブの葉を入れる。
  • 2.すぐにふたをして3~5分抽出する。香りの成分を逃さないため。
  • 3.カップに湯を注いで温めておく。
  • 4.茶漉しを使って濃さが均等になるように注ぐ。



ハーブティーの種類・効能と療法

ハーブティーの種類・効能・療法ローズマリーローズマリー

●学名:Rosmarinus officinalis
●科名:シソ科

●効能:中枢神経系(脳)の機能亢進、血液循環促進と血管壁強化
肝臓、胆のう、腸の機能亢進、抗酸化作用、老化防止

記憶力・集中力の低下 頭痛

※リウマチ体質やボケ防止の目的でリンデンなどとフレンドすると効果的。

ハーブティーの種類・効能・療法ローズヒップローズヒップ

●学名:Rosa canina
●科名:バラ科
●別名:ドッグローズ
●効能:便秘、利尿、強壮

便秘、体力低下、生理痛、生理不順、ストレス、免疫力低下、

※レモンの20倍のビタミンCを含む
他のハーブとブレンドすると相乗効果が得られる。

ハーブティーの種類・効能・療法ローズローズ

●学名:Rosa
●科名:バラ科
●効能:鎮静、緩和、収れん

神経過敏、精神不安、情緒不安、抗うつ症状。
神経性の下痢、不正出血

ハーブティーの種類・効能・療法レモングラスレモングラス

●学名:Cymbopogon citratus
●科名:イネ科
●効能:消化器系機能調整、脳機能調整

心身の疲労、食欲不振、消化不良

※消化を促進するため、食前・食後に飲むと効果的。

ハーブティーの種類・効能・療法リンデンリンデン

●学名:Tikia europaea
●科名:シナノキ科
●別名:ティリア ライムフラワー 
和名は西洋シナノキ 西洋ボダイジュ
●効能:鎮静、緩和、利尿

神経緊張や心身の疲労、不眠症、神経性の偏頭痛、ストレス性の高血圧、むくみ、

ハーブティーの種類・効能・療法ラベンダーラベンダー

●学名:Lavandula officinalis
●科名:シソ科

●効能:鎮静、

心身の緊張による不眠、神経性の偏頭痛、ストレス性の高血圧。

※リンデンとブレンドすると効果的。

ハーブティーの種類・効能・療法ラズベリーリーフラズベリーリーフ

●学名:Rubus idaeus
●科名:バラ科
●別名:フランボワーズ 和名はヨーロッパキイチゴ
●効能:子宮筋や骨盤の筋肉の調整、収れん

月経前症候群、生理痛、貧血

※ビタミンB群、C、ミネラルを多く含む。
妊産婦のためのハーブティーとして知られる。

ハーブティーの種類・効能・療法ユーカリユーカリ

●学名:Eucalyptus globulus
●科名:フトモモ科

●効能:消炎、去痰、抗菌

花粉症、インフルエンザなどの炎症(充血、鼻水)
気管支炎などの呼吸器系疾患
鼻をすっきりさせる。

※花粉症やインフルエンザにはエルダーフラワーと、
呼吸器系疾患にはジャーマンカモミールとフレンドすると効果的。

ハーブティーの種類・効能・療法マレインマレイン

●学名:Verbascum thapsus
●科名:ゴマノハグサ科
●別名:和名はビロードモウズイカ
●効能:鎮咳、去痰、鎮静

気管支炎、喘息、百日咳などの呼吸疾患と不眠症状

※アメリカ先住民が古くから呼吸器疾患に用いていたことで知られる。

ハーブティーの種類・効能・療法マリーゴールドマリーゴールド

●学名:Calendula officinalis
●科名:キク科
●別名:和名はキンセンカ
●効能:消炎、皮膚や粘膜の保護

胃炎、胃潰瘍などの消化器系疾患 月経前症候群。
抽出液を湿布すると湿疹、皮膚炎、擦り傷、静脈瘤、痔疾に作用する。
スキンローション、クリームにすると肌がしっとりする。
洗眼として用いれば眼精疲労、ドライアイ、結膜炎を鎮める。

ハーブティーの種類・効能・療法マテマテ

●学名:Ilex paraguayensis
●科名:モチノキ科
●効能:中枢神経(脳)機能亢進、利尿、強壮、

肉体疲労、集中力の低下など心身の機能低下

※世界3大ティーのひとつ(コーヒー、茶、マテ)
※グリーン(葉を乾燥しただけのもの)とローストがある。

ハーブティーの種類・効能・療法マシュマローマシュマロー

●学名:Althaea officinalis
●科名:アオイ科
●別名:アルテア 和名はウスベニタチアオイ
●効能:粘膜の保護と緩和(潤滑作用)、去痰、利尿、便秘

胃や食道の粘膜を保護し、胃炎、胃潰瘍、尿道炎を鎮める。
気管支炎、喘息、咽頭炎などを改善。

※抽出液には荒れた粘膜を修復し刺激から守る働きがある。

ベルベーヌ(レモンバーベナ)ベルベーヌ(レモンバーベナ)

●学名:Lippia citriodora
●科名:クマツヅラ科
●別名:レモンバーベナ バーベナ 和名はコウスイボク
●効能:鎮静、緩和、胃腸の機能調整

神経症、神経過敏、抗うつ、不眠症。
気管支炎を鎮め、消化不良を改善する。

※夕食後から就寝までに飲むのが最適

ハーブティーの種類・効能・療法ペパーミントペパーミント

●学名:Mentha piperita
●科名:シソ科
●別名:和名は西洋ハッカ
●効能:胃腸の機能調整、脳の機能亢進、

消化不良、食べすぎ、食欲不振、胸焼け、心身疲労、眠気、偏頭痛、

ハーブティーの種類・効能・療法スイートフェンネルスイートフェンネル

●学名:Foeniculum vulgare
●科名:セリ科
●別名:和名はウイキョウ
●効能:胃腸の機能調整、利尿、便秘、ホルモン分泌調整。

消化不良、おなかの張りなど胃腸の不調、むくみ、便秘。幼児の腹痛。

※食用はフローレンスフェンネル

ハーブティーの種類・効能・療法ヒース・エリカヒース(エリカ)

●学名:Erica vulgaris
●科名:ツツジ科
●別名:ヘザー エリカ
●効能:抗菌、収れん

利尿効果、浄化作用があり、尿道炎、膀胱炎などを改善。
配糖体アルブチンがメラニンの生成を抑制し、しみ・そばかすを薄くする作用がある。煮出したエキスをローションやパックにして使用することもできる。

※ハーブティには水500ccにヒース小さじ3杯を加え、15分間煮出す。

ハーブティーの種類・効能・療法パッションフラワーパッションフラワー

●学名:Passiflora incarnata
●科名:トケイソウ科
●別名:和名はチャボトケイソウ
●効能:鎮静、精神安定、緩和

神経症、不眠症、自律神経失調症、ストレス性高血圧 幼児のけいれん、ひきつけ、喘息

※習慣性のない穏やかな精神安定剤として用いられる。
※他の抗ストレス剤や睡眠薬との併用は避け、大量に飲まないこと。

ハーブティーの種類・効能・療法ハイビスカスハイビスカス

●学名:Hibuscus sabdariffa
●科名:アオイ科
●別名:ローゼル カルカーデ
●効能:代謝促進,強壮、利尿、便秘

ビタミンCを多く含み、肉体疲労の回復にきくクエン酸も含まれている。むくみ、消化機能の改善

ハーブティーの種類・効能・療法ネトルネトル

●学名:Urtica dioica
●科名:イラクサ科
●別名:和名は西洋イラクサ
●効能:造血、浄血、抗アレルギー、尿酸排泄

かゆみを鎮めるので、花粉症、皮膚炎などのアレルギー症状を緩和する。貧血、脱毛予防、糖尿病予防。リウマチ、痛風、関節炎、妊産婦の滋養強壮。

※鉄分などのミネラルやビタミンCを多く含み、体質改善の目的で用いられる。

ハーブティーの種類・効能・療法ダンディライオンダンディライオン

●学名:Tarazacum officinale
●科名:キク科
●別名:ピサンリ 和名は西洋たんぽぽ
●効能:肝臓、胆のうの修復、機能亢進、強壮。
利尿、便秘

肝臓機能を高め、皮膚や粘膜の炎症を抑える働きがあるため、アレルギー症状を改善する。
虚弱体質、リウマチ体質。

※ノンカフェインのコーヒーとして知られている”たんぽぽコーヒー”はこのハーブを焙煎したもの。